top of page
クリニック外観

ホーム

​> はじめて受診される方へ

はじめて受診される方へ

小児科

小児科一般・予防接種・健診

1.

ご来院時のお願い

診療の混雑を避けるため、また感染症対策のため、診療は30分単位の時間帯予約制とさせて頂いています。急な症状の場合でも、ご来院前にWEBもしくはお電話での予約をお願いします。30分ごとに複数の患者様の予約を受け付けており、ご来院された順番で診察いたしますが、診療状況によっては順番が前後する場合がございますので予めご了承ください。

なお、予防接種や乳幼児健診は、感染症の方との接触を避けるために専用枠を設けていますので、安心してご来院ください。ご希望があれば一般枠の利用も可能です。

■予防接種・健診専用枠:月、火、木、金曜日の14:00~15:30

予防接種や乳幼児健診で受診される際には、必ず母子手帳をお持ちください。母子手帳がない場合には申し訳ありませんが予防接種はお受けできません。予防接種の後は、副反応の確認のため院内で観察を行いますので、時間に余裕を持ってお越しください。

予防接種の際は保護者(父もしくは母)の同伴が必要です。保護者が同伴できない場合は、接種を受けるお子様の健康状態を把握されている親族等が同伴することができますが、その際は委任状が必要です( 福岡市のホームページ からダウンロードできます )。

夜尿症

夜尿症

1.

おねしょと夜尿症の違い

「おねしょ」は全ての子どもにみられる、ごく自然な現象ですが、5歳頃になると夜間、無意識に排尿することがなくなってきます。5-6歳(小学校入学前後)以降も続いている場合は、病気ととらえて「夜尿症」と呼ぶことが一般的です。

2.

受診のタイミングは「夜尿が気になった時」

夜尿は年齢とともに自然に改善することが期待できます。

しかし夜尿が続くことで子ども達は、自信が持てなかったり、消極的になったり、社会面での影響を生じることがあります。身体的な健康被害がないことから、放置されることも多い夜尿ですが、自然に夜尿が治る比率は意外と低く、1年あたり10-15%と言われています。つまり小学1年生の夜尿の約半数は、高学年まで続く可能性があります
しかし病院で継続的に診療を受ければ、放置するよりも早く夜尿から卒業できます。
ご家族や本人が「本当にこのまま治るのかな・・・」と不安に感じた時が受診のタイミングでしょう。もし宿泊行事を控えているなら直前まで悩まず、できるだけ早く受診してください。一緒に対策を考えていきましょう。

3.

受診後の流れ

受診後は、なぜ夜尿をしやすいのかの原因を探します。

夜尿の3つの要因は、①夜間の尿量が多い、②膀胱に貯められる尿量が少ない、③睡眠と覚醒の障害です。お子様の夜尿記録から現状を把握し、治療につなげていきます。また頻度は少ないのですが、尿路の異常や内科疾患で夜尿症状が出ていることがありますので、初診時には検査を行う場合があります(超音波検査、検尿など)。来院直前には排尿せずにお越しください

4.

夜尿症の治療

まずは生活習慣で見直すべき点がないかを確認します(水分摂取方法や排尿習慣など)。その上で、内服治療(尿を減らす薬など)やアラーム療法の追加を検討していきます。

腎臓病

​腎臓病(検尿の異常)

1.

​学校検尿のご相談も受け付けています

腎臓病の多くは、病気がかなり進行しないと自覚症状が出現しません。そのため、保育所や学校で定期的な検尿が施行され、早期発見や早期治療が目指されています。ご家庭で腎臓病を自覚することは少ないとは思いますが、例えば、尿の色がおかしい、尿が泡立つ、むくみがある、排尿時に痛い、トイレが近いなどの症状がある場合は、ご相談ください。学校検尿のご相談も受けて付けています。

2.

検尿のための尿の採取方法

1)検査前の夜は、就寝する前に1時間ほど安静にした後、就寝直前に必ず排尿する
2)起床したら、直ちにトイレにいく
3)少し排尿し、その後の尿(中間尿)を採取する

※採尿容器がない場合は、よく洗って乾燥させたペットボトルの利用が可能です。

※事前にご来院いただければ、専用容器をお渡しいたします。

低身長

低身長

1.

​低身長とは

同じ性別、同じ年齢(月齢)の子ども100人を背の順に並ばせた時に、小さい方から2-3番目までの子供を、低身長と定義しています(-2SD)。身長には個人差がありますから、個性の一つと考えることもできますが、極端に身長が低い場合、身長の伸びが悪くなっている場合などは、何らかの病気が関係していることもあります。なかには成長ホルモン治療など、治療ができる病気もありますので、身長の伸び方や体格に不安を感じる方は、一度ご相談ください。

2.

初診時のお願い

身長や体格の診察をする際には、これまでの身長体重をもとに成長曲線を作成する必要があります。

受診の際には必ず下記をお持ちください。
①母子手帳
②保育所、幼稚園、小学校、中学校、高校での成長の記録(測定した月まで分かるもの)
※幼稚園出席帳や学校の通知表が参考になります
③両親、兄弟、姉妹の現在の身長(来院までにご確認ください)

bottom of page